長崎市科学館
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風船カーを作ろう!
~空気の力を利用した工作~

風船を使った車の工作
  風船カー
遠くまで走らせるには?
  ★★☆ ちょっとむずかしい
空気、作用・反作用、車輪



よういするもの
❏まがるストロー×1本 ❏6cmのストロー×2本 ❏9cmの竹ひご×2本 ❏紙コップ(今回は150ml使用)
❏ペットボトルのふた×4つ  ❏風船  ❏ビニールテープ

❏はさみ ❏穴をあける道具(千枚通しやキリ)
❏画びょう、えんぴつ(あるとべんり)

はさみなどでケガをしないように十分に注意してください。




つくりかた
  6cmのストロー2本、9cmの竹ひご2本を用意します。

切るときは、ケガをしないようにちゅうい!

竹ひごをはさみで切るのはムズかしい!
はさみで少し切れ込みを入れてから、竹ひごを折るとラクだよ。
  ペットボトルのふたの真ん中に、竹ひごが通る穴をあけます。(4つ全部)

千枚通しなどの先のとがったもので穴をあける際は、十分に注意してください
  紙コップに、写真のあかまるの4ヵ所に、
ストローが通るくらいの穴をあけます。

画びょうで穴をあけ、その後に鉛筆で穴を大きくするとかんたんだよ。
  紙コップの4ヵ所の穴の反対の面に、
ストローが入るぐらいの穴をあけます(写真のあかまる部分)。

この穴の位置を工夫すると風船カーの見た目や動く向き、性能が変わるよ!
いろいろ試してみてね。
  前後の穴に、それぞれストローを入れ込み、その中に竹ひごを通します。
  竹ひごにペットボトルのふたをつけてタイヤにします。
  ペットボトルのふたを取りつけたら
飛び出た竹ひごにビニールテープで巻きつけます。

竹ひごとペットボトルのふたは、空回りするようにしたほうがいい?
それとも、しっかりくっつけたほうがいい?
  まがるストローのじゃばらの部分に、風船を空気がもれないように、ビニールテープで巻きつけます。

ストローに巻きつける前に、風船を何度か空気入れなどでふくらまし、
柔らかくしておくと、ふくらましやすくなるよ。
  穴をあけた部分に、風船が付いたストローを通します。
写真のやじるしの部分から息を吹き込み、風船をふくらませ、走らせてみましょう♪
 
ちなみに、ストローを通す穴の位置を工夫すると
機関車のような見た目にもなるよ!




まめちしき
  なぜ風船カーは走るの?~作用・反作用~
風船は、空気でふくらんでいます。
ふくらんだ風船の口をあけたら空気がふきだします。(作用)
空気が後ろにふきだす反動の力(反作用)で、
風船カーは前にすすむのです。
 
    ロケットも作用・反作用
ロケットはガスを噴射する反作用で押し上げられて飛びます。
 
 
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